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北海道富良野移住促進情報「リビング・フラノ」

富良野に住めば花粉症の心配は無い?

決して大げさな話ではなく、北海道に移住をするとなると時間も労力もお金もかかります。

大きな夢と希望を抱いて富良野に移住を成功させて「さあ、これから!」と新生活に期待を膨らませていたにも関わらず…。

正直な話、移住後に理想と現実の実生活のギャップに耐えかねて、再び内地へ戻って行く方もいます。

せっかくの富良野移住が「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、敢えて失敗談を振り返り、不安要素を減らす材料にして頂ければと思います。

北海道には花粉症が無いって本当!?

移住を検討している人の中には「北海道には花粉症がない!」という話を聞いて興味を持った人もいるでしょう。

しかし、結論を先に言うと、北海道はスギ花粉が極端に少ないだけでゼロではありません。

そして、スギ花粉以外の花粉症が存在します。

富良野も例外ではなく、スギ花粉で悩む人こそ見かけませんが「シラカバ」「イネ」「ヨモギ」などの花粉症が確認されています。

実際、長年悩まされたスギ花粉から逃げ出したくて富良野に移住。

その後、快適な生活を送っている人もいますが、逆に、内地では花粉症を発症しなかったのに富良野に移住後にシラカバ花粉で苦しむ事になった人もいます。

特に富良野は農業が盛んな上に、郊外に行かなくても大自然を身近に感じられる土地です。

雰囲気が良い公園や観光スポット、また身近な公園にもシラカバやイネ科の雑草が生えています。

写真を見て「こんな所に住んでみたい!」と思われる事は、我々としては非常にありがたく誇りに思える話です。

しかし、表面的な美しさや移住のメリットばかりに気を取られてしまい…。

そうなってしまうと、お互いにベストな結果には繋がりません。

大事な点なので繰り返しますが「富良野でも花粉症はあります」

市内の公園には白樺の木が植えられている所も意外と多いです。

富良野の花粉症のシーズンは?

例年、富良野近郊でシラカバ花粉が観測されるのは5月上旬から。

気候によって時期や量の前後はありますが、5月中旬〜下旬までが飛散する時期です。

イネ科の花粉は量は少ないものの、5月中旬〜9月下旬まで飛散しているので、イネ科にアレルギーがある方は、冬場以外はちょっと辛い時期が続く…という事になります。

万一、シラカバやイネ科の花粉症が移住後に発症してしまった場合は、市内にある耳鼻咽喉科を受診してください。

富良野市中心部にはドラッグストアもあるので、軽度であれば目薬やうがい薬を購入して対処する事もできます。

北海道の風土病?果物アレルギー

家庭菜園で採れたての新鮮な野菜や果物を楽しんでいる人も多いです♪…が…

一般的な花粉症と比較したシラカバ花粉の特徴は、口腔アレルギーを伴う症例がある事。

特定の食べ物に過剰に反応し、腫れたり痒みを伴う事があります。

一見すると「食物アレルギー」のように見えますが、実はこれは先述のシラカバ花粉が原因。

細かいメカニズムの解説は割愛しますが、生のフルーツを食べると口の周りが痒くなる…という症状が多いです。

特にバラ科の果物に反応が出やすく、イチゴやさくらんぼはその代表例。

移住前はなんでもなかったはずのフルーツがいつのまにか食べられなくなってきた…という人は意外といます。

直接的にシラカバ花粉が原因でくしゃみや鼻水が止まらない…とまではいかなくても、少しずつ花粉が体内に蓄積され体質が変わる…という話も全く無いとは言えません。

これも花粉症の一種と言っても過言では無いでしょう。

「家庭菜園でイチゴを作るのが楽しみ♪」「富良野産の旬のフルーツを使ったスイーツ最高♪」と夢見ていたのに…。

そうならないためにも、アレルギー体質が無い人でも日頃の予防は欠かせません。

(実際、家庭菜園で作った無農薬&無肥料で育てたイチゴはめちゃくちゃ美味いです!)

花粉症の心配がある場合はどうすればいい?

花粉症の不安がある人は、移住前に「アレルギー血液検査」を事前に済ませておくと良いでしょう。

内地ではスギ花粉やハウスダストの検査が一般的ですが、相談窓口で「北海道に移住を考えているので、シラカバ花粉の検査も受けたい」と言えば対応してくれる医療機関が多いです。

(地域によって検査の詳細や費用に差がありますので、詳細は現在お住いの最寄り病院や保健所にお問い合わせください)

現在進行形で花粉症になっていない人も花粉が飛散する時期は予防対策として行えばリスクを減らせます。

基本的な予防方法はスギ花粉と同じなので、マスクやメガネの着用はマスト。

こまめなうがい(可能なら鼻うがい)をする事で、症状や発症を抑える事ができます。

それでも実際に行ってみないと不安…と言う方は、シラカバ花粉がピークの5月にお試しで移住してみるのもオススメです。

短期間でも実際に生活してみて花粉症が発症しなければ、今後100%大丈夫…と言い切れなくても、不安要素の一つは解消されるはずです。

実際に5月の連休を利用して「移住後の生活の予行練習」をしている人もいました。

本人は大丈夫でも、大切な家族の中に花粉症の心配がある人がいれば、それは真摯に考えなくてはいけない事でしょう。

事前に医療機関を受診する事で不安材料を減らすのも大切な準備です。