移住するなら車は必須!?日常生活+αを考えるならやっぱりあった方が便利。
富良野で生活をするならば、車はあった方が間違いなく便利です。
JRや路線バス、タクシーなどを活用し、自家用車を持たずに生活をしている人もいますが「+α」の部分を考えると、やっぱりあった方が便利です。
今回は、都市部と違う「富良野ならでは」の車があった方が良い理由を紹介していきます。
日常生活の利便性向上のため
一番は何と言っても「買い物」です。
特に移住直後は生活用品の買い出しをする必要があり、物を運ぶのに車は欠かせません。
市街地に住んでいれば、徒歩や自転車でも日常の買い物なら問題は無さそうに感じる人もいると思いますが…。
一言で「富良野市」と言ってもかなり広いので都市部と同じ感覚では生活はできません。
バスやタクシーを使う方法もありますが、移動距離が長かったり運行本数そのものが少なかったり。
時間や料金の面で日常使いをするには不便な面があります。
加えて、夏なら車がなくても大丈夫でも、冬になると荷物を持って氷点下の雪道を歩くのはかなり大変です。
また、小さなお子様がいる場合、幼稚園/保育所への送迎などでも車は欲しくなるでしょう。
通院などで医療機関を利用する事も考えると、車はあった方が便利です。
生活の楽しみとして
せっかく移住するのであれば、富良野の自然を満喫したり周辺のドライブなども楽しみたいでしょう。(出稼ぎで一時的に富良野に住む…というなら話は別ですが。)
富良野近郊には世界的に有名な観光スポットや良質な温泉がありますが、これらを公共交通機関だけで巡るのは限界があります。
しかし、富良野駅を起点にして1〜2時間程度の時間があれば気分転換に充分過ぎるドライブが楽しめます。
休みの日…どころか、仕事前に早起きをして富良野の景色を楽しんでいる人もいます。
星が綺麗に見える天気の良い夜にスターウォッチングをしに行く…というのも、自家用車があればこその楽しみだと言えます。
実際にドライブに行ってみた♪
この日は残念ながら曇り空でしたが、午前中の空き時間でドライブを楽しんできました。
これも富良野に住んでいれば特別な事ではありません。
まずは富良野駅を起点に、国道38号線を南下。
新緑に囲まれた麓郷街道を上り、共済農場にある「麓郷展望台」を目指します。
入り口にある富良野ジャム園に併設してあるカフェでコーヒーを買い、展望台へ移動。
遮るものの無い富良野らしい絶景を眺めながら一服します。
(モバイル端末があれば、展望台の東屋でノマドワークも可能…なので、天気の良い日は時々ここで事務作業する事もあります笑)
その後、麓郷にあるミシュランガイドにも掲載されているラーメン屋で早めの昼食。
再び景色を楽しみながら富良野岳の麓にある「原始の泉」を目指し、湧き水を汲みにいきます。
ちょっとわかりにくいところにある(と言うより、目印になるものが少ない)ため、ナビはあった方が良いでしょう。
持参したポリタンクとペットボトルに湧き水を補充したら、富良野駅方面を目指して帰ります。
(汲んだ湧き水はコーヒーを淹れたりお米を炊く時の水として使っています。)
これで、所要時間は約1時間半程度。
ストレスフリー…とまでは言いませんが、オンとオフを切り替える事で仕事と生活にメリハリをつけることができます。
よほどの理由がなければやっぱり車はあった方が便利
冒頭の通り、車が無くても生活をすること自体は不可能ではありません。
しかし、それでは行動範囲や時間に物理的な限界が出てしまい、富良野での生活を充分に満喫する…となると難しいでしょう。
安い中古車でも良いので車はあった方が、より富良野の生活を楽しむ事が出来ると思います。
移住後でも車の購入は可能なので、車を所有していない人は是非検討してみてください。