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北海道富良野移住促進情報「リビング・フラノ」

生活環境

無いものは無いんです。都会じゃ当たり前のアレも富良野にはありません!part.2

2019-10-25

「何も無い」と揶揄されることがある富良野ですが、見方をちょっと変えると「都会では当たり前の余計なもの」が見当たらない事に気がつく人もいます。

案外見落としがちですが、この「余計なものに触れなくて済むメリット」も移住成功者が感じている富良野の魅力の一つです。

情報化社会が進歩し便利な世の中にはなりましたが…。

その一方で「コレ?本当に必要なの?」と自分に不要な情報やサービスに振り回され、逆にストレスになっている人も少なくありません。

今回は「都会にある不要なものから解放された富良野の生活」にスポットを当てて、移住生活のメリットを紹介します。

満員電車で通勤する必要が無い!

道路が混むのは観光シーズンの限られた時間帯のみ。

そもそも、富良野市民の多くは通勤で鉄道を使いません。

移動のほとんどはマイカーか自転車で、当然、渋滞とも無縁です。

自宅から職場まで徒歩で通う人も意外と多く、通勤に30分以上かける人の方が珍しいです(隣接する富良野市外からの通勤は除く)

そのため、毎朝の満員電車で余計な体力&精神力を削られることなどありません。

筆者もサラリーマン時代は毎朝のように繰り返される押し競饅頭と椅子取りゲームで疲弊していましたが…。

富良野では良い意味で人混みが無いため、過密によるストレスを感じる事などありません。

(当然、痴漢冤罪…なんて言葉も無縁です)

凶悪犯罪が無い!

犯罪発生率は極めて低い

犯罪自体が全くない…というわけではありませんが、その発生件数は都市部に比べてかなり低いです。

特に「凶悪犯罪」と呼ばれる類の事件は富良野ではほとんど無く、青少年が絡む事件も滅多に耳にしません。

校内暴力なども生徒同士の喧嘩を噂話程度に聞く事があるぐらい(事件性はありませんので念のため。)

そのため、「ろくでなしBLUES」や「特攻の拓」に出てくるような暴走族も富良野には存在せず、非常に落ち着いた治安の良い街だと言えます。

年中パトカーや救急車のサイレンを聞いていた生活から一転すると「逆に静かすぎて落ち着かない」と言う人もいるほど。

「へそ歓楽街」(いわゆる飲屋街)もありますが、酔っ払いが事件を起こした…という話も年に数件あるかないかの話です。

参考:富良野警察犯罪発生状況 https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/00ps/furano-syo/kakuka/04_keiji/401_hanzai/401_hanzai.html

寝苦しい夜が無い!

寝苦しい夜は、あったとしても1年に数回程度です。

富良野は寒暖差が激しいため生活環境的には厳しい方だと言えます。

しかし、日中気温が30℃を超えた日でも、夜になっても気温が下がらない…という日はありません。

以前に「富良野でもエアコンは必要」と紹介はしましたが、これはあくまでも保険的な話。

使うのは日中の暑い時間が中心になります。

一晩中エアコンをつけていないと眠れない熱帯夜は無い…とまでは言いませんが、本州の熱帯夜とは明らかに別のもの。

富良野で生まれ育った人は暑くて眠れない!と言っても、移住者的には涼しい夜だったりする事もよくある話です。

同時に室外機の音がうるさくて眠れない、過度なエアコンの使用が原因の夏風邪なども、富良野ではあまり聞かない話です。

ほどよく不便で快適な街

確かに、都市部に比べれば交通機関も各種サービスも限られてはいます。

そこだけ見れば、冒頭の通り「富良野は何も無い」と言われてしまうのもわかります。

しかし、都市部にあるものの全てが「絶対に必要!」という話ではないでしょう。

過度なサービスや快適すぎる環境は逆にストレスになる事もあります。

本州で生活していた頃は「何かに急かされている」という感じがありましたが、富良野の生活にはそれがありません。

おそらくですが、それは人口もサービスも必要以上に過密ではないからだと思います。

正直に言えば「もうちょっとどうにかならないの?」と思う時もありますが…。

その不足分を自分で補うために知恵を絞っている時間も結構楽しいです。

追記ですが、G=ゴキブリもいません。